ダイヤモンドヘッド

ダイヤモンドヘッド

キラキラメソッド
煌めきに対してアジが反応する事にリンクして、ダイヤモンドヘッドならではの使用方法が有りますので少し紹介します。

一時期、僕はジグヘッドの1g縛りで釣りをずっとしていました。そうするとかなり厳しい状況も有るのですが、その時にどう対処するのか?それが面白く色々やっていたのです。でも当然非常に厳しい状況も起こって来ます。
1gのジグヘッドを普通にフォールしても全くの無反応。本来なら、ジグヘッドを軽くする事で対応すると釣れると思いますが、今回は縛りが有るのでさてどうするか…。

その日の状況は、昼間は横風が強く吹いていたのですが、夜には止み、無風で凪いだ状況に。そして水深は4m位です。
恐らく、ベイトの魚が居らずアミかプランクトンを食べているのではないかと考えられ、実際に表層には夜光虫の中に小さいアジがもじりながら走り回っているのが夜光虫の光で見て取れました。

当然1gのジグヘッドで表層を引いても早過ぎて、ごくわずかなショートバイトは有るものの、とてもフッキング出来る状況ではありません。
そこでボトム付近を釣るのですが、これも1gのフォールスピードでは早過ぎで反応しません。
そこでこのジグヘッドの特徴である”煌めき”を利用したメソッドをちょっとやってみました。

どうするのか?簡単です、煌めきを意識して小さなトゥイッチを二回程繰り返します。
従来のフォールメソッドは、落としてから引くのですが、そこでは引かずにそのまま落とすのです。
僕は途中でもう一回軽くトゥイッチを入れたりするのですが、あくまで上下の動きだけで探ります。
イメージ的にはボトム30cmを二回に分け上下に動かすというイメージです。ボトムパンピングとは少し違うのですが、落とす時に少しコツがあって完全フリーで落としてしまうのです。
引き上げる距離がそれ程でもないので直ぐにボトムに着き、慣れる迄は突然引ったくられたり、次のトゥイッチで魚が掛かっていたりして慌てますが、慣れて来るとアタリが解る様になります。
ほとんど引かずに少しずつ「チョンチョン」とティップを動かし、ジグヘッドを煌めかすイメージで動かして欲しいのです。
そうするとバイトしてくれます。ぜひ、試してみてください。

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