アジングにおいて、竿に求める事
『34』のアジングロッドコンセプト
今迄、アジをワームで釣ると言うとメバルを表層をリーリング※で釣っている時にバイトして来る事が多く、メバリングの延長線上のアジング等の位置付けでした。
しかし、本来アジは、表層に居るものはごく一部の活性の高い個体だけで大部分のアジはボトム(底)に 居る事が多いのです。
ですからそのボトムを釣るメソッドとしてフォールメソッド※が生まれました。
勿論アジだけではなく魚全般がそうですが、落ちるモノに対して反応するので余計に そのメソッドの有効性が生きてきます。
特に初心者にとってボトム付近をリトリーブで釣ると言うのは、至難の技でフォールだとボトムと言う基準が 有るのでレンジキープをし易いのです。
フォールの釣りは、リグを落とした後に静止させる事に因ってアジに食わす”間”を与え、そこで食わす事を前提で アワセを入れ掛けていく釣りになります。
アジは、吸い込み系の魚で餌を口を漏斗の様に延ばし吸い込む訳ですが異物感を感じると0.2秒位で吐き出し それに遅れる事なくアワセなくてはなりません。
その為のロッドを34は提唱しております。
※レンジ = ルアーを引く深さ、または魚のいる遊泳層の事。餌釣りで言う棚。
※リーリング=リールで糸を巻き取る動作。また、それによってルアーの動きに変化をつけること。
※フォールメソッド=34が推奨するフォールメソッドとは、フリーで落として途中でテンションを掛け水平に引く釣り。Lの字を書くように行う。基本はこれだが応用は色々。
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