PLANKTON(プランクトン)
画像キャプション「最初はテールを2つに割ったメデューサのヘッドにタープルのテールの玉をくっつけてサンプルを作りました」
近年、海が富栄養化してきたことで、小魚を主食としたパターンからアミ・プランクトンを主食とした食性の変化が顕著になってきました。アミ・プランクトン類は早く動けないので、潮・波風の変化にさらされ、塊となって潮目や防波堤際に溜まってきます。小魚と違い、アジから逃げることも出来ないため、アジとしては簡単に捕食出来る主食となってきたのです。
そういった食性の変化から、これまでの”動”から”静”の、いわゆる《動かさないアジング》が必須となってきており、そのパターンに対応するべく、ゼログラヘッド、PSR-60 THE NEXT STAGE、そして今回のプランクトン1.8の開発となったのです。この独特の形状は実は実在するプランクトンの一種をモデルにしています。
プランクトン1.8は、通常のツインテールに見えますが、2本の細いテールが対角に配置された特殊形状です。一見1本の棒状に見えますが、実際は半分に欠けて対角に配置されているため、非常に体積が少なくなっています。要するに見た目は存在感があるが、実際は体積が少なく、アジの吸い込みやすい形状となっているわけです。そのため、アジのサイズを選ばず、どんなサイズのアジにもしっかりアピールでき、抜群の針掛かりを可能にしました。小さなボディーは、細かなリブを深めに入れることで折れ曲がりやすく、この点も吸い込みやすさに相乗効果をもたらしています。
ダイヤモンドヘッド、ストリームヘッド、ザ・豆、ゼログラヘッドに対応。これ一本であらゆる状況にも対応できます。
-
株式会社 34(サーティフォー)
〒819-0006
福岡県福岡市西区姪浜駅南3-1-9
第三城南姪浜ビル2F
営業時間:9:00~18:00(土日祝を除く)
TEL:092-894-2034 FAX:092-894-2035